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登場人物&声の出演①(メインキャラ) [千と千尋の神隠し]


「千と千尋の神隠し」の登場人物を画像つきで詳しく紹介します。
まずは、メインキャラからどうぞ

荻野千尋(おぎの ちひろ) / 千(せん)
主人公。
荻野家の一人娘。
10歳の小学4年生で特に変わったところのない平凡な少女。
神様の食べ物を食べて豚にされてしまった両親を助け、元の世界へ戻るために湯婆婆と契約し「千」として「湯屋」で働くことになる。
わがままで自分では何もできない千尋が湯屋で働くことにより、今まで自分でも気づいていなかった適応力や逆境に強い自身の力に気づき成長していき「生きる力」を身につける。

「千尋」の名前の由来は「非常に長く、また測りにくいほど深いこと」という意味。「尋」は水深などを測る単位。

映画を見るとよくわかりますが、千尋の最初と最後では顔つきがかなり違い成長しているのがよくわかります

<声優>
柊 瑠美(ひいらぎ・るみ)1987年8月1日生まれ 6才から芸能活動をはじめる 99年 NHK朝の連続テレビ小説「すずらん」lで母親に捨てられたヒロインの子供時代を好演。翌年にはその子供時代だげを描いた映画が作られ、再び同し役で主演した。
<声優コメント>
今回、千尋役を悩みながらも精一杯やらせて頂きました。千尋という女の子は、ドジで、わがままで、甘えん坊な今どきの女の子 私も甘えん坊だったりするんで、似ている所もあって、役としてすごく入りやすかったです。この映画の中で千尋は、弱々しい女の子から強い女の子に変わっていくんですけど、そういう感じや、もともと顔がそんなにかわいくなかったりで親近感があってよかったです。ただ、もしも私が千尋のような立場になったら、あんなにしっがり頑張れないんじゃないかなって思いました。お父さんとお母さんを助けたいという気持ちは千尋と同じなんですけどね(笑)
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ハク(本名『ニギハヤミコハクヌシ』)
湯屋で働いている謎の少年。
湯屋の帳場を預かっており、湯婆婆の弟子でもある。
何かと千尋を助けてくれる千尋の恩人。

昔から千尋を知っているが、千尋が昔住んでいた家のそばを流れる川の主(神)である(千尋がおぼれたことがある)。


左の写真はハクが竜となった姿。
変身中の記憶は無い。
ハクが湯婆婆の下で働き魔法を学んでいたのは、埋め立て工事で失われた自らの河川を取り戻すためである。


<声優>
入野自由(いりの・みゆ)1988年2月19日、東京生まれ。「ズッコケ三人組」や「3年B組金八先生」などのテレビドラマをはじめ、映画「ウルトラマンガイア」などに出演。その他、声の出演として入気の海外ドラマ「アリーmyラブ」や「アニマルレスキューキッズ」などにも参加している。
<声優コメント>
ハクはどんな時でも冷静でものすごくカッコいい 僕とは全然違います、僕だったら慌てちゃって、とてもハクのように落ちついてその場の状況を乗り切ることはできないと思う。だからハクは僕の憧れです。この物語の主入公 千尋も強くてすごいなって思います。あんな不思議な世界で頑張れるんだから。僕ならただ泣いてるだけですね(笑)両親を助けようとかそこまで考えられない。でもあの世界で神様たちが入っていたお風呂には入ってみたいな とっても気持ち良さそうだったから。
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湯婆婆
湯屋「油屋」の経営者で正体不明の老魔女。
大柄で特に顔が大きく2頭身しかない。
強力な魔力と強欲で湯屋を切り盛りしている。

性格は何でもずけずけと口やかましく、脅かしたり怒鳴り散らしたりと部下をアゴでこき使うが、客に対しては腰が低く息子の「坊」には極度に親バカである。

しかし河の神様を助けた千を褒めるなど経営者としての度量も持ち合わせている。
それでもハクに魔法を伝授する代わり、彼に様々な汚い仕事をやらせるなど黒い一面も持ち合わせる。
鳥に変身し空を飛ぶこともできる。
双子の姉の銭婆がいる。

<声優>
夏木マリ(なつき・まり)1973年「絹の靴下」で歌手デビュー その後俳優として舞台、映画、テレビなど多方面で活躍 特に93年から続けているライフワーク印象派はフランス、イギリス、ドイツ、ポーランドなど海外公演での高い評価を得、そのインデペンデントな活躍は国内外で注目を集めている。84年度芸術選奨文部大臣新人賞を受賞
<声優コメント>
私が演じた湯婆婆は、魔女で、千尋が働くことになる お風呂屋さんを仕切っているとてもかわいくて面白い、愛すぺき人物だなって思います。それでその湯婆婆には銭婆という双子の姉がいて、その銭婆の声もやらせてもらってとても嬉しかったですけど 実はこの姉妹 動と静なんです。湯婆婆はアグレッシブに生きていく女だし、銭婆はちょっとミステリアスな感じでね。そこをしっかり演じ分けたつもりです。私はいつも自分が生きている「今」を芝居で提出していきたいと思って仕事をしているんですけど、湯婆婆はまさにその時代を一生懸命生きている女。だからとてもカッコいい女性だなって思う。そして、その湯婆婆のもとで頑張る千尋も私はカッコいいと思う。
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銭婆(声優は同じく夏木マリ)
こちらは双子の姉の銭婆。 姿形はそっくりだが、以前から湯婆婆とは確執がある。強力な魔力を持つほか、言葉使いなどは湯婆婆と同じだが性格が違い、箒など無生物に魔力を吹き込んで使役しながら穏やかな暮らしをしている。今は“沼の底”という寂しい片田舎で一人暮らしをしている。坊と湯バードをネズミ、ハエドリに変える等もしている。基本的に魔法を多用するより、手作業を好んでいるようである。最初は『紙のトリ』より少々透けて湯婆婆の大広間に登場する。
ちなみに、姉妹の名前の最初の字を並べると「銭湯」になる。
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カオナシ(仮面男)
黒い影のような物体にお面をつけたような存在。か細い声を搾り出すだけで言葉は話せず表情も無い。人間の世界でもなく、湯屋がある世界でもない、また別の世界からやってきたらしい謎の存在。

「己」を持たず、手からどんなものでも出す力を持つが、それはただの土くれが化けているものに過ぎない。また、他人を呑み込んでその声を借りてでしかコミュニケーションが取れない。
橋の欄干で千尋を見かけた時から執拗に彼女を求めるようになり、オクサレ神の一件の翌日に湯屋に現れ、次々と湯屋の従業員を飲み込んでいき肥大化していく。
しかし、千尋に苦団子を食べさせられたことにより暴走し飲み込んだ従業員も吐き出し、元に戻る。そのまま千尋についていき、銭婆のところに留まる。

彼の正体は人間の心に潜む孤独や寂しさの神らしい。暴走中は湯婆婆の魔法すら弾くほどのパワーを持つ。
作成時には監督の構想としては橋の上にしか出てこない登場人物であったが、そのとき考えていたストーリーは4時間あったため長すぎて映画にはできないとして、急遽カオナシをメインにすることでストーリーを変更、時間の縮小をした。
フィルム・コミック「千と千尋の神隠し3」には「仮面男」と書かれている。

<声優>
中村 彰男(なかむら あきお)(1960年3 月3日生まれ )は、文学座所属の俳優、声優。山口県出身。
日本大学芸術学部演劇科卒業。1982年に、文学座研究所の入所し、1983年に「オセロー」で初舞台を踏む。 1987年に座員になる。
主に舞台俳優として活動しているが、近年はアニメーション作品の声優としても活動。特にアニメ映画「千と千尋の神隠し」のカオナシ役は当時話題になり、ニュース番組の1コーナーでも取り上げられ、顔出しで出演した。
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釜爺
湯屋「油屋」の釜場でボイラーを担当している老人。クモのような姿で、6本の手を自在に操り、「油屋」で使われる湯を沸かし、薬湯の薬を調合する仕事をしている。ちなみに顔は「ラピュタ」でタイガーモス号の整備を担当するじっちゃんとそっくりである。
千尋を気遣い、リンに湯婆婆の所へ連れてくように言う。最初に千尋と会った時は「ただの人間」が迷い込んできたことに驚いたようだったが、すぐに協力してくれるようになった。

<声優>
菅原文大(すがわら・ぶんた)1933年、宮城県生まれ 58年に「白線秘密地帯」で映画デビュー 新東宝、松竹を経て、67年に東映に移った後、深作欣二監督の映画「仁義なき戦い」シリーズて俳優としての魅力を開花させる その他、代表作に映画「トラック野郎」シリーズがある。
<声優コメント>
釜爺は、宮崎さんの分身にちがいない アフレコルームで喋り方り見本を示してくれた時の身振り手振り怒鳴り声などは、俺の釜爺よりはるかに堂に入っていた 作品には、今の大人や子供達に言いたいことがいっぱい詰まっているのだろうげど、それが隠し味になっているところが宮崎さんの宮崎さんらしいところ一楽しい仕事でした。
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リン
湯屋で働いている娘。年齢は14歳。口調は荒っぽいが性格はサッパリとしており、千尋を初めて見た時は驚いて当惑していたが、湯屋の先輩として千尋に色々と仕事を教えて面倒を見るという優しさも見せる。イモリの黒焼きが大好き。イメージボードでは白狐とされているが、作中の描写では、その出自は不詳である。千尋のように、人間として忌避されるべき存在とは見做されていないものの、上役たちには軽くぞんざいに扱われていて、千尋の相手役に最適任とされた。表面的には千尋の面倒を押しつけられた形だが、当初はハクと釜爺を除く湯屋従業員の大半が千尋が人間であるために共に働く事を嫌った中で、実際は積極的に味方になってくれた(迷い込んできた千尋の身を案じていた)のは彼女だけである。他にも不本意ながら湯屋で働く自分の運命を呪っており、いつかここを出て別の世界に行く(故郷へ帰る)事を夢見ているなど、元々人間であったかのようにも示唆できる描写がいくつかある。彼女の他にも人間の娘と全く変わらぬ外見をした湯屋で働く下働きの娘が幾人かいる。一人称は「アタイ」もしくは「オレ」。

<声優>
玉井夕海(たまい・ゆうみ)1977年、東京生まれ 大学生 98年、宮崎駿の東小金井村塾2に入門半年問指導を受ける 近年は学業の傍ら役者として舞台や映画に出演 現在、熊本県天草・長崎県生月島を舞台にした映画を仲聞と共に構想、取材中
<声優コメント>
リンという女の子は、 この物語の中で千尋を引っ張っていく役です 宮崎監督からは体育会系のおキャンなお姉さんでお願いしますとの注文を受け それならちょうど、収録がはじまる前まで私がバイトをしていたお弁当屋のおばちゃんがイメージにぴったりだと、おばちゃんの声と体を思ってやりました 今回、宮崎監督が込められたさまざまな想いの真ん真中にあるのは、自分はここにいるんだということをしっかり確かめろってことのような気がします。そしてその周りにはもっともっと大きな世界があるんだよ、と、でもとにかく すなおに楽しんてもらえたらうれしいです。
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湯婆婆の子。赤い腹掛けをした巨大な赤ちゃん。父親は不明。金太郎のような姿で、性格はわがまま。ぐずると泣き声だけで部屋中を破壊するほどで、癇癪を起こすと訳も分からず暴れてしまう。歯は生えている。

湯婆婆の偏執的な愛情の元で育つが、彼女の所為で外に出ることを異常なまでに恐れていた。千尋と出会い、初めて外界の空気を吸ったことにより、性格的に一回り成長する。

坊がねずみにされた姿

<声優>
神木隆之介 (かみき・りゅうのすけ) 1993年5月19日生まれ 「good news」「QUIZ」「涙をふいて」{ムコ殿」といった人気テレビドラマに多敷出演する8才 その他、CFなどにも多数出演している
<声優コメント>
坊はグズグズしていて暴れん坊な大きな赤ちゃん。でもグズグズしているところとか、暴れるところは僕と似ている、僕も家ではけっこうグズグズしているから、だから仕事だったけど楽しかった。宮崎監督もすごく優しかったし、湯婆婆も全然怖くなかった。だって僕のお母さんの方がもっと怖いから。あの世界も全然怖くなかった。だから、もしも千尋のようなことになっても僕は大丈夫、だって幽霊とか神様なんていないって知ってるから、ただ千尋のお父さんとお母さんが豚になっちゃうところは少し怖かったな、あとカオナシも。でも不思議な国や不思議な事は大好きだから平気、湯婆婆が鳥になったりする不思議なところがたくさんあって、すごく楽しい映画だと思うからたくさんの人に見てほしい。
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荻野明夫 (おぎの あきお)
千尋の父親。38歳。建築会社に勤めるサラリーマンで、それなりの役職であることが持ち物や愛車(アウディ・初代A4)からしのばれる。目元のあたりが娘の千尋によく似ている。性格は非常に豪快で楽天的、くわえてワンマンで人の意見を聞かず、反面子供っぽい意地っ張りなところも。引っ越しの時も道をよく確認しないままどんどん進んでしまい、いつの間にか不思議の町に迷い込んでも面白がって進み続ける。そして、町のレストランに迷い込んだ時、勝手に食事に手をつけてしまい豚の姿に変えられてしまう。作中で名前は明らかになってはいない。

<声優>
内藤剛志(ないとう・たかし)1955年5月27日、大阪府生まれ、80年に映画「ヒボクラテスたち」でデビュー、94年から放映された人気テレビドラマ「家なき子」での主人公の父親役、95年に出演の映画「幻の光」て注目を浴ひる現在、テレヒドラマ、映画、司会と多方面で活躍中。
<声優コメント>
この作品は、ここではないどこかへ旅をし、何かを持って帰って来るという物語です。千尋が旅をする場所は千尋の両親そして全ての人々がきっと行った事のある場所、しかし、忘れてしまい自分にとって大切ではなくなってしまった場所なのではないかと思います。そしてその対極に描かれているのが、私が演じる千尋のお父さんがいる現実の世界です。お父さんの存在が映画の中で現実世界の象徴となればと思い演じました。この作品の中で、皆さんは経験上のものではなく「心の中にあったけれど忘れてしまっていたもの」といった懐かしさに出会えると思います そして、きっと、見た後には普通に生活している日常の世界が違った風に見えてくるのではないかと思います。
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荻野悠子 (おぎの ゆうこ)
千尋の母親。35歳。スタイルも整った美人だが少し派手め。
性格は快活明朗で社交的なようだが、やや子供っぽい夫を微妙に尻に敷いている所もある。
不思議の町に迷い込んだ時、夫につられて勝手に食事に手をつけてしまい、夫と一緒に豚の姿に変えられてしまう。
作中で名前は明らかになってはいない。

<声優>
沢口靖子(さわぐち・やすこ)1965年6月11日、大阪府生まれ 84年、第1回東宝シンデレラに選ばれ、「刑事物語3 潮騒の詩」で映画デビュー 翌年、NHK朝の連続テレビ小説「澪つくし」に主演 人気を集める以降、映画、デレビトラマ、CMなどて活躍するようになる
<声優コメント>
宮崎監督から主人公のお母さん役を是非にと言われまして、声の出演はははじめてなんですげど、嬉しくてチャレンジさせて頂きました。この物語は、最初は気力のなかった女の子が、物話の中でだんだん強くたくましく成長していく過程がきちんと描かれているとても面白いお話です。私は最初、そんな主人公のお母さんというのを、割烹着を着た子ども思いのお母さんだとイメージしていました。でも台本を読んで監督とお話をするうちに、そうではなくて、あまり子供にかまけず、どちらかというと旦那さまとまだまだ恋入気分を味わっている女性なんだなと思いました。ですからそういう感じがうまく出せればいいなと考えながらやらせて頂きました。

・[千と千尋の神隠し]登場人物&声の出演②(サブキャラ)へ
・[千と千尋の神隠し]主題歌&挿入歌へ
・[千と千尋の神隠し]原作情報へ
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