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原作情報 [千と千尋の神隠し]
正確には原作ではありません。影響を受けた話はありますが、
宮崎駿さんのオリジナルストーリーです。
・ 「千と千尋の神隠し」の制作に至る経緯
[ゴチャガチャ通りのリナ]
児童文学「霧のむこうのふしぎな町」(柏葉幸子作)の映画化が最初に企画されました。「リナ」とは、
物語の主人公の女の子「上杉リナ」のことで、「ゴチャガチャ通り」とはふしぎな町にある通りの名前です
(原作では違う名前です)。物語中では、『千と千尋の神隠し』を思い起こさせる内容が随所にあります。
最終的に、この企画はなくなりました。
↓
[煙突描きのリン] (オリジナル作品)
震災後の東京を舞台に、大阪からやってきたリンという名の画学生を主人公とした物語でした。
この企画もなくなりますが、この中で『千と千尋の神隠し』の主題歌が生まれることとなりました。
↓
[千と千尋の神隠し] (オリジナル作品)
当初のストーリーは、念願のマイホームを手に入れた一家が山を切り開いて作った住宅地に
引っ越して来るところから始まる物語でした。その家は今まで何家族も逃げ出したお化け屋敷で、
おかげで安く買い叩くことができました。しかし、実際は、神様の通り道であったところに建てた家
なので、変な生き物が家の中を通るのです。「ビクビクしながらローンを払うなんてまっぴらよ」と
お母さんが言い出し、探検に出かける…。という話でしたが、2時間で映画が終わらなくなると
いうことで、このストーリーはなくなったようです。
その後、新しいストーリーで制作が開始されました。その制作当初、物語の後半では、湯婆婆をやっつけた後、湯婆婆を支配するさらにすごい悪玉の銭婆というお姉さんが登場してという話も検討されたようですが、時間の制約などもありストーリーが変更になりました。そして、物語の後半は、当初は重要な役ではなかった、カオナシを中心にした話に落ち着いたようです。
・霧のむこうのふしぎな町について
値段:970円
[ストーリー]
リナは夏休み、おとうさんに勧められてお父さんの知り合いのいる「霧の谷」へと
一人で向かった。駅で電車を降りて迎えを待っていたリナだが、いっこうに迎えはこない。
しかたなくおまわりさんに「霧の谷」への行きかたを聞いてた。おまわりさんは「霧の谷」という
名前は知らないという。「銀山村」だろうと言われ、リナはそこへ向かった。
森の中にはいっていくと、持っていた傘が飛ばされそれを追いかけているうちに霧が辺りに
たちこめてきた。次に霧が晴れたときにリナが見たものは、山の中の寂れた村ではなく
石だたみの道の続く外国のような町並みだった。そこで初めにあったのはとてもいじわるな
口の悪いおばあさんだった。”ここでは自分の食いぶちは自分で働いて稼ぐ”というのだ...
[著者]
柏葉幸子(かしわば さちこ、1953年6 月9日生まれ)
岩手県宮古市生まれ、花巻市出身、盛岡市在住。
東北薬科大学卒業。本業は薬剤師。
1974 年、『気ちがい通りのリナ』が講談社児童文学新人賞に入選、
翌年『霧のむこうのふしぎな町』と改題し刊行。
1976年、第9回日本児童文学者協会新人賞受賞。
1998年、『ミラクル・ファミリー』で第45回産経児童出版文化賞受賞。
[挿絵]
竹川功三郎(たけがわこうさぶろう)
1937年、山梨県に生れる。ブックデザイン・映画美術・創作絵本など、各分野で活躍。
また、創作児童文学の挿絵を手がけるなどはば広く活動している。柏葉幸子氏との
コンビでは、「おばさんと空とぶカレー」(講談社)がある。
・[千と千尋の神隠し]登場人物&声の出演①(メインキャラ)へ
・[千と千尋の神隠し]登場人物&声の出演②(サブキャラ)へ
・[千と千尋の神隠し]主題歌&挿入歌
・[千と千尋の神隠し]ニュース一覧へ
・[千と千尋の神隠し]グッズへ
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宮崎駿さんのオリジナルストーリーです。
・ 「千と千尋の神隠し」の制作に至る経緯
[ゴチャガチャ通りのリナ]
児童文学「霧のむこうのふしぎな町」(柏葉幸子作)の映画化が最初に企画されました。「リナ」とは、
物語の主人公の女の子「上杉リナ」のことで、「ゴチャガチャ通り」とはふしぎな町にある通りの名前です
(原作では違う名前です)。物語中では、『千と千尋の神隠し』を思い起こさせる内容が随所にあります。
最終的に、この企画はなくなりました。
↓
[煙突描きのリン] (オリジナル作品)
震災後の東京を舞台に、大阪からやってきたリンという名の画学生を主人公とした物語でした。
この企画もなくなりますが、この中で『千と千尋の神隠し』の主題歌が生まれることとなりました。
↓
[千と千尋の神隠し] (オリジナル作品)
当初のストーリーは、念願のマイホームを手に入れた一家が山を切り開いて作った住宅地に
引っ越して来るところから始まる物語でした。その家は今まで何家族も逃げ出したお化け屋敷で、
おかげで安く買い叩くことができました。しかし、実際は、神様の通り道であったところに建てた家
なので、変な生き物が家の中を通るのです。「ビクビクしながらローンを払うなんてまっぴらよ」と
お母さんが言い出し、探検に出かける…。という話でしたが、2時間で映画が終わらなくなると
いうことで、このストーリーはなくなったようです。
その後、新しいストーリーで制作が開始されました。その制作当初、物語の後半では、湯婆婆をやっつけた後、湯婆婆を支配するさらにすごい悪玉の銭婆というお姉さんが登場してという話も検討されたようですが、時間の制約などもありストーリーが変更になりました。そして、物語の後半は、当初は重要な役ではなかった、カオナシを中心にした話に落ち着いたようです。
・霧のむこうのふしぎな町について
値段:970円
[ストーリー]
リナは夏休み、おとうさんに勧められてお父さんの知り合いのいる「霧の谷」へと
一人で向かった。駅で電車を降りて迎えを待っていたリナだが、いっこうに迎えはこない。
しかたなくおまわりさんに「霧の谷」への行きかたを聞いてた。おまわりさんは「霧の谷」という
名前は知らないという。「銀山村」だろうと言われ、リナはそこへ向かった。
森の中にはいっていくと、持っていた傘が飛ばされそれを追いかけているうちに霧が辺りに
たちこめてきた。次に霧が晴れたときにリナが見たものは、山の中の寂れた村ではなく
石だたみの道の続く外国のような町並みだった。そこで初めにあったのはとてもいじわるな
口の悪いおばあさんだった。”ここでは自分の食いぶちは自分で働いて稼ぐ”というのだ...
[著者]
柏葉幸子(かしわば さちこ、1953年6 月9日生まれ)
岩手県宮古市生まれ、花巻市出身、盛岡市在住。
東北薬科大学卒業。本業は薬剤師。
1974 年、『気ちがい通りのリナ』が講談社児童文学新人賞に入選、
翌年『霧のむこうのふしぎな町』と改題し刊行。
1976年、第9回日本児童文学者協会新人賞受賞。
1998年、『ミラクル・ファミリー』で第45回産経児童出版文化賞受賞。
[挿絵]
竹川功三郎(たけがわこうさぶろう)
1937年、山梨県に生れる。ブックデザイン・映画美術・創作絵本など、各分野で活躍。
また、創作児童文学の挿絵を手がけるなどはば広く活動している。柏葉幸子氏との
コンビでは、「おばさんと空とぶカレー」(講談社)がある。
・[千と千尋の神隠し]登場人物&声の出演①(メインキャラ)へ
・[千と千尋の神隠し]登場人物&声の出演②(サブキャラ)へ
・[千と千尋の神隠し]主題歌&挿入歌
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・[千と千尋の神隠し]グッズへ
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タグ:ジブリ 千と千尋の神隠し
『霧の向こうの不思議な町』は面白かったです。
他の2冊は読んでいない(知らなかった)ので、
是非、読んでみたいと思います^^*
by にこまんま (2010-06-15 23:24)